平川ヨーコさんへの恋文

近頃では片想い恋文メールを頻繁に送るとストーカーと認定される「愛」と「欲望」が排反事象な世の中になってしまった。なのでせめて送れない恋文メールをここに記し、いつか彼女が読んでくれることを祈るしかないのであった。

遠赤外線と自己満足

最愛の平川ヨーコ様


今週初めの2通のメールは、リアルでもお送りしましたが、予想通り、というかこのメアドへの恋メールはもちろん通常的メールへの返信も過去一切ないので、想定された反応でしたが、今回こちらが風邪状態なこと、即ち今までは封印して来たこちらが心配されるような状況を敢えてお知らせしたのでちょっぴり期待しましたが、やっぱり期待した私が甘かったようです。

男と女では立場も違うしそれで反応が違うことはわかっていますが、もし私が逆の立場に立っていたら、間違ったメッセージと捉えられたとしても、断り付きでいたわり返信したかも知れません。

そうはしないでやっぱり返信しなかったとしても、これも長期的には相手に対する思いやりだ⁉️イヤそれではあまりに冷血な反応では❓と、激しく悩んだと思います。

同様に悩まれたとしたら、深くお詫び致します。

でも、元々リストから外れた相手には、文字通り相手にしないという意味のことをかつて言われていた平川さんなので、案外簡単にスルーだったかも知れません。

であれば、先のメールにも書いたように、あなたの私に対する心を温めるために、こちらから力の尽きるまで遠赤外線を照射し続けます。

しかしながら、最も可能性が大きいのは、私からのメールは全て迷惑メールに設定していて、意図的に読んでおられないことだ、と思うので、一概にあなたが冷たい人だと(思っても)は断定出来ないのが、私には救いですが、本音を言えば虚しい限りです。

でも、ばかりですみませんが、恋というのは虚しさとの戦いの一面もありますので、その自分との戦いに負けることなく、今後も虚しくとも恋文メールを書き続けます。

そんなの自己満足よ、と思われようと、私の命が尽き果てるまでは。


ではまた。